路哲襲撃事件 ――哀れ高市信者。なぜ我々の要求で自分達も救われると思えない?

 高市信者ってなんなんだろうな?
 犯人の年代なら二十二年前の小泉純一郎(郵政解散)で、懲りただろうに。
「これで世の中が良くなるんだ」
 と信じ込まされている。
 全く学習しないんだな……。
 信じるとか、信じないとかの沙汰に有権者を追い込む手法を、
――卑怯
 と呼べないのは駄目だと思います。
「国防について詳細に話すわけにはいかない」
 こんな風に言いくるめられてしまっている。
「税金の使い道について納得のいく説明をしたらどうですか?」
 ただそれだけの話です。

 いま東アジアは経済力で見る姿と、軍事力で見る姿が大きく乖離しています。
 経済は日中の友好通商で成り立っているけれど、軍事力のパワーバランスが大きく崩れています。
 軍事力でしか世界図を見ない軍国主義者であれば、
「なぜ日本は侵略されない?」
 と不思議に思うのでしょうね。
 主に左派が「外交努力」と言っているのは、どういうことかと言うと、中国だって日本と同じように、東アジアとは経済力で見ればいいのか、軍事力で見ればいいのか意見が分かれて困っているでしょ? ……ということです。きちんと日本は手札を開示して中国の意思決定をリードしろということです。

 れいわ新撰組の支持者にもいましたけれど、異様に中国を畏怖している有権者が多いと思います。
「戦争になったら勝てない」
 とか言うけれど、誰が中国と戦争するなんて言いましたか?

 台湾有事という問題が取り沙汰されていますが、これはもう完全に政治とメディアが共犯となって行っているストーリーテリングです。中国にとって台湾とは基本的に懐柔策の対象であり、可能な限り血を流さずに自国に統一したい。特にコロナ前であれば、経済交流の拡大、中国本土への台湾企業の誘致、観光客の送客、留学や就業の優遇措置などを通じて、「統一した方が利益がある」と台湾社会に感じさせようとしていました。2008年から2016年の台湾の馬英九政権期には、中台関係は比較的安定していました。

 高市総理は、日米韓台、ベトナム、フィリピンという軍事ブロックを中国側に突き付ける目的で、台湾有事という名の鞘当てを画策したり、演出したりします。これは中国に対して「軍事力で見る東アジア図が本当の東アジア図だ」と突きつける行為です。――これは危険なんじゃないの? 危険な外交をする人が「安全保障が危機的状況だ」と言う。日本国民を含めて、まるで東アジア全域が高市総理の酷い自作自演を見せられているのです。
――しかし日本国民はそのことに気がつきません。

「国民を洗脳している」
 有権者の大半が、こういう物言い草もうんざりなんですよね? ――わかります。では貴方が代わりに世の中を変えてくれるのですか? と思うんですよね……。郵政解散の時もまさにそうでした。私は当時十八歳でしたから、よく覚えています。

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